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日光浴が体に良い理由と効果的な浴び方

ポカポカ陽気の日に日光浴をするのは気持ち良いですね。

朝日を浴びながら散歩するのも心地よいですし、休日の午後にベランダに出てビーチチェアで本を読みながら日光浴をするのも最高、ゴルフ場でゴルフを楽しみながら降り注ぐ日差しを受けるのも健康的です。

そんな日光浴は実は「気持ちよい」だけでなくて「体に良い影響を与える」ことはご存知でしたか?

太陽の光は人間の体にある「作用」をもたらす効果があるんです。

今回はそんな日光浴と健康について語っていきたいと思います。

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適度な紫外線は骨を健康にする

紫外線を浴びると体内でビタミンDが生成されます。

ビタミンDは、

・食物からのカルシウム吸収を促す

・血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ

・骨格を健康に維持するのに役立つ

働きがあり、骨の健康には欠かせません。

歳を取ればとるほど「骨の密度」は低くなっていき、ちょっとした転倒で骨折しやすくなります。

60代以上の高齢者が「転ぶ」のに注意しなければいけない理由の多くはここにあります。

骨密度が低くなっている状態で転んでしまうと、回復がかなり遅くなりますからね。

「骨粗鬆症」という骨がスカスカになってしまう病気の予防にも「ビタミンD」は良いとされています。

「がん」にも良い効果があるといわれており、まさにビタミンDは体にとってはなくてはならない存在ですよね。

最近の研究ではビタミンDには、肝臓がん、肺がん、乳がん、前立腺がんなど、さまざまながんに対する予防効果があることもわかってきた。

ビタミンDをつくるのに日光浴が必要 4つの方法で紫外線に対策

そんなビタミンDは紫外線を浴びることで体内で作られるので「日光浴」は大切ということになります。

健康的な日光浴の方法

日光浴が体に良いからといって、どんな方法でも浴びてしまえばOKというわけではありません。

というのも、紫外線はあまりに強すぎたり、長時間当たりすぎると皮膚に悪影響を及ぼすからです。

プールに行ったり海で日焼けした後によく「ヒリヒリする」とか「皮がむける」というのがありますよね。

あれは皮膚が火傷している状態になので、健康上はもちろん宜しくありません。

ヒリヒリとして赤くなるということは炎症を起こしていますし、黒くなるのは紫外線から皮膚を守るための防衛手段だからです。

夏以外でも日差しの強い日に長時間浴びるのもタブー。

皮膚細胞を傷つけることになりますから。

以下に適度な日光浴の知識と方法をまとめてましたので、参考にしてください。

適度な時間

日差しの強い日であれば15~30分、それ以外だと長くても1時間くらいが目安になります。

もし顔が日焼けするのが嫌だという場合は、腕や手など、部分的なところだけ日光浴をしてもかまいません。

紫外線は皮膚を通じて体内に吸収され、ビタミンDを生成するので、あえて体全体から吸収する必要はないからです。

なので女性でしたら、多少は日焼けしても目立たない部分で陽の光を浴びると良いですね。

紫外線を浴びすぎない工夫

スポーツや仕事などで長時間、屋外に出ていることもあると思います。

紫外線は適度であれば体に良いですが、浴びすぎると逆効果なので、何らかの工夫は必要です。

なのでその場合は、

・日焼け止めを塗る

・帽子や日傘、サングラスを使う

になります。

夏場だと普段でもUVカットのクリームは常備しておくべきですし、それ以外の季節でも仕事やエクササイズ、趣味のスポーツで屋外に出ることが多ければ、そのときに塗ることで過剰な紫外線を防ぐことができます(ノンケミカル製品をおすすめします)

女性だと帽子や日傘は必須。

ウォーキングやジョギング、ゴルフが趣味のアクティブな人であれば、サンバイザーやサングラス、UVカットのシャツやアームカバーを用意しておくとベストです。

日光浴以外でビタミンDを摂取する方法

紫外線を適度に浴びること(日光浴)で骨の健康に役立つビタミンDを体内で作り出すことができるだけですが、それ以外の方法でビタミンDを体内に取り込むことは可能なのでしょうか?

もちろんあります。

食品からビタミンDを摂取することが可能ですよ。

代表的な食品が「きのこ類」です。

「きくらげ」が最も含有量が多く、次に「ひらたけ」「まつたけ」「しめじ」「マッシュル―ム」「エリンギ」「しいたけ」などが続きます。

ビタミンDはカルシウムの吸収を促すので、できればビタミンDとカルシウムを両方に含む食品が理想的です。

魚類には両方を含むものが多くあるので、それらを食べると効果的にカルシウムの吸収が進みますよ(ニシン、イワシ、サケ、サンマ、アジ、サバなど)

冬場だと鍋はきのこも魚もたくさん入れるので、美味しく食べて骨の健康に良い理想的な食事になりますね!

まとめ

仕事や、趣味、スポーツで屋外に出ることが多い人は自然と紫外線を体に浴びることになるので、とくに心配はないと思います。

過剰に浴びすぎるリスクがある場合は、今回述べた対策を参考にしてもらえればと思います。

逆に普段から室内で過ごすことが多く、運動が苦手な人は、部分的でも良いので陽の光を浴びるようにしましょう。

加齢とともに骨の密度は下がっていくので、こまめな日光浴とビタミンDを含んだ食品を摂取してカルシウムの吸収を補うようにしてくださいね。

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