シェービング記事です。
それもT字カミソリ。
直近のカミソリレビューでは、前回取りあげたフェザーの両刃タイプでしょうか。
フェザーは深剃りができて、掃除もしやすく、さらにシェービング後の気持ちの良さが半端ない!という絶賛レビューになっていましたね。
ただ問題が一つ。
あまりにも深剃りができてしまうので、肌が髭剃り負けしやすくなるということです。
しかしその後もシェービングするたびに肌の出血は止まらず、さすがにこれはマズいと感じ始め(決してフェザーが悪いわけではありません。むしろ剃れすぎるくらいに剃れるのです)、別のシェーバーを探し始めたのです。
そこで出会ったのが、今回のシックプロテクター3。
刃のところにワイヤーが付いているので、皮膚を傷つけることが少なくなるという予想をつけて、説明書きも読まないまま購入しました。
ということで、今回はその使用感レビューになります。
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「シックプロテクター3」レビュー
青と黒のメタリックなカラーリングです。
本体がずっしりと重く、その重みだけで肌に適度な圧が加えられそうな予感がします。
メタリックブルーとブラックの頼もしい御姿ですね。
これだけだと単なる見た目がカッコいい安全シェーバーですが、ブレードの部分に縦にワイヤーがいくつかはめ込まれていることで肌への安全性が格段に増すのですよ。
ブレード部分アップ
ブレードに縦のワイヤーが8本入っているのが見えます。
本体のロゴの入った部分がスイッチになっており、それを押すことで、替え刃の脱着が可能になります。
剃り心地ですが、深剃りできるフェザーとは全く違った「安全感覚」が満点で、いかにも「肌を傷つけずに剃りますよ~」という優良ドライバーのような安全運転が肌の上を心地よく走行してくれました。
フェザーだと、深剃りできる爽快感と確実感は味わえるのですが、その分、皮膚にかかる負荷が激しいので、私のような柔肌タイプはすぐに出血してしまうという哀しさがあったのです。
しかしマイクロセーフティーワイヤーが付いたシックプロテクター3は、肌を滑らせても全く血が出ず、それでいて髭も十分な量が剃れるという素晴らしさ。
もちろん深剃りは無理なので、フェザーなら一回で剃れていた場所を2回3回と繰り返し往復させる必要がありましたが。
それでも結果的に見た目のシェービング感はほぼほぼ同じであり、安全面を考えると、これは全然ありだなと思いました。
まとめ
使用後の水洗いもかなり便利で「刃の後方から水を流すことで、カミソリに残った髭やシェービング剤を簡単に洗い流せる」という「ウォータースルー構造」で、剃り切った男の達成感を損なわずに疲れることなく仕儀を終えることができます。
ということで、髭剃り負けしやすい人には、かなりおススメの安全カミソリ「シックプロテクタースリー」。
深剃りで肌と心に傷を負った貴方なら、きっとこのシェーバーの良さが分かるですよ!!